Profile

武井涼子

電通、マッキンゼー、ウォルト・ディズニー・ジャパン、グロービス経営大学院などを経て現在フェリス女学院大学音楽学部教授として声楽、アートマネージメント、マーケティングなどの科目の教鞭を取る。

アドテック、Adobe Summit、DreamForceなど多くのマーケティングイベントで講演するほか、パネリスト、モデレーターとしても登壇。

『Forbes JAPAN Web』Offcial Columnistを務めるほか、『News Picks』ではマーケティング分野のPro Pickerとして3万3千人以上のフォロワーを持つ。

その一方で、数々のコンクールでも入賞した声楽家オペラ歌手としても活躍。現在二期会、日本演奏連盟会員。

ジュリアード音楽院大学院にてSinging in Frenchクラスを受講、またコロンビア大学声楽実技クラスの単位も取得。『Opera as Drama(ニューヨーク)』ではシェリル・ミルンズ氏から『オテロ』デズデーモナ役の歌唱で称賛を受けた。丸の内で毎年開催される『ラ・フォル・ジュルネTOKYO』には7年連続でエリアコンサートに招かれるほか、イタリアやアメリカなど海外の音楽祭にも定期的に参加。

声楽家としてだけでなく、コンサートのプロデュースでも精力的に活動しており、一般社団法人奏楽会の事務局長として、千代田区文化事業助成対象事業や文化庁の委託事業で実施したコンサートや、コロナ禍における芸術家支援活動は、日経新聞などにも取り上げられている。

また、メトロポリタン歌劇場副指揮者のハワード・ワトキンス氏等とともに、『Tokyo International Vocal Arts Academy(TIVAA)』を開設し、アメリカの最先端オペラシーンで活躍する講師陣を招いた、二週間の音楽ワークショップを毎年開催。パヴァロッティのピアニストであったウバルド・ファッブリ氏の展開するモンテフェルトロ・フェスティバルではDirettoricie Executivoとして日本人向けのプログラムを展開。芸術家の育成も積極的に行っている。

オペラ歌手とマーケターという異色でユニークなマルチ・キャリアとその活動は『日経ウーマン』や、日経新聞の『文化往来』などでも取り上げられている。

プライベートでは、IGA腎症をわずらったことから、栄養に気を使いつつも美味しい料理のレシピ開発を行っている。インスタグラムに投稿されている食事の写真が、その見た目の美しさと“一食塩分2g”という驚きのレシピに注目が集まっている。
『Voicy』のパーソナリティーとして日常のマーケティング上の気づきやオペラのよもやま話を不定期に配信中。ヤンマーホールディングス株式会社取締役を務めるなど、多くの企業からマーケティング・アドバイザー、研修講師としても頼られる存在である。

出身:東京都
学歴:東京大学文学部社会学科卒業、コロンビア大学MBA修了、昭和音楽大学博士後期課程修了(芸術学Ph.D. 音楽運営領域)

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